はじめに:なぜ無謀な24時間チャレンジに挑んだのか
行動を阻む「見えない壁」
こんにちは、チーズ課長です。
多くの人がBrainでのコンテンツ販売に興味を持ちながらも、なかなか一歩を踏み出せないでいます。
その原因は、「本当に稼げるのか」「自分にできるだろうか」という漠然とした不安ではないでしょうか。
私自身も、最初はそうでした。
成功者の華々しい実績を見るたびに、自分とは違う世界の出来事のように感じていたのです。
この「見えない壁」を壊すには、リアルで生々しい情報が必要だと考えました。
透明性こそが最高の「応援歌」になる
そこで私は、一つの実験を試みることにしました。
それは、「準備ゼロの状態から24時間でBrainコンテンツを作成し、販売開始までこぎつける」という、無謀とも思えるチャレンジです。
そして、その過程で得られた全ての数字を、包み隠さず公開することに決めたのです。
売上、アクセス数、かかった時間、そして利益。
この透明性が、あなたの不安を払拭し、「自分もやってみよう」という行動のきっかけ、つまり最高の「応援歌」になると信じています。
24時間実践チャレンジの全記録
チャレンジの基本ルール
今回のチャレンジを始めるにあたり、自分自身にいくつかのルールを課しました。
第一に、コンテンツの企画から執筆、Brainへの登録、そして販売告知までを全て24時間以内に完了させることです。
第二に、外部の有料ツールは極力使わず、誰もが再現可能な環境で実践すること。
そして第三に、得られた結果は、たとえそれが失敗に終わったとしても、全ての数字を正直に公開することです。
このルールが、今回のチャレンジの信頼性を担保する上で非常に重要だと考えました。
タイムスケジュール大公開
スタートから6時間:企画と骨子作成
最初の6時間は、コンテンツのテーマ決めと全体像の構築に費やしました。
自分の経験の中から、読者が最も価値を感じてくれそうなテーマは何かを徹底的に洗い出します。
そして、タイトル案、導入部分、本編の章立て、そして結論までの骨子をマインドマップツールを使って一気に書き上げました。
この段階で全体の設計図を固めておくことが、後の執筆スピードを大きく左右します。
7時間目から18時間目:怒涛の執筆タイム
ここからが正念場です。
作成した骨子に沿って、ひたすら文章を書き進めていきました。
集中力を維持するために、90分執筆して15分休憩するというサイクルを繰り返します。
完璧な文章を目指すのではなく、まずは伝えたいことを全て書き出すことを優先しました。
推敲や修正は後からいくらでもできます。
この12時間で、約15,000文字の初稿を書き上げることができました。
19時間目から24時間目:編集と販売準備
最後の6時間は、仕上げの作業です。
初稿を読み返し、誤字脱字の修正や表現の調整を行いました。
その後、Brainのプラットフォームに登録し、価格設定、無料公開部分と有料部分の線引き、そして読者の購入意欲を掻き立てるセールスレターの作成を進めます。
並行して、X(旧Twitter)での告知ポストの文面も複数パターン用意しました。
そして、チャレンジ開始から23時間50分後、ついに販売開始ボタンをクリックしたのです。
【結果発表】24時間チャレンジで得た全数字
販売開始後24時間の売上レポート
販売数と単価
それでは、最も気になる結果を発表します。
販売開始から24時間での総売上は、89,400円でした。
コンテンツの単価は、先行者利益を考慮して最初の24時間は980円に設定しました。
つまり、販売数は91部となります。
正直、私自身もここまで短時間で結果が出るとは思っておらず、驚きを隠せませんでした。
この数字は、Brainというプラットフォームの爆発力を明確に示しています。
時間帯別売上の推移
売上の推移を詳しく見てみると、面白い傾向が分かりました。
最初の1時間は、告知直後ということもあり、一気に30部ほど売れました。
その後は一度落ち着きますが、お昼休みの時間帯である12時~13時、そして帰宅後の20時~22時に再び売上が伸びるという2つの山がありました。
これは、ターゲットとなる読者の生活リズムを意識して告知タイミングを計ることの重要性を示唆しています。
集客チャネルの内訳
X(旧Twitter)からの流入
今回の集客のメインは、X(旧Twitter)です。
販売開始の告知ポストは、インプレッションが約50,000、Brainへのリンククリックが約1,200回でした。
単純計算で、クリック率は2.4%となります。
クリックした人のうち、約7.6%が購入に至った計算です(91部 / 1200クリック)。
日頃からの情報発信で、フォロワーとの信頼関係を築けていたことが、この高いコンバージョン率に繋がったと考えています。
Brainプラットフォーム内での自然流入
もう一つ見逃せないのが、Brainプラットフォーム内からの自然流入です。
Brainには新着ランキングやおすすめ機能があり、そこから私のコンテンツを見つけて購入してくれた方が一定数いました。
アナリティクスを見ると、全体の売上の約2割にあたる18部ほどが、Xを経由しない直接の流入によるものでした。
これは、強力な集客媒体を持たない初心者であっても、コンテンツの質が高ければBrain内で見つけてもらえる可能性があることを示しています。
最終的な利益は?
今回のチャレンジでかかった費用は、実質ゼロです。
使用したツールは全て無料のものであり、広告費も一切かけていません。
売上である89,400円から、Brainの販売手数料(12%)と決済手数料(12%)、合計24%を差し引きます。
89,400円 × 0.24 = 21,456円が手数料です。
したがって、最終的に私の手元に残る利益は、89,400円 – 21,456円 = 67,944円となります。
時給に換算すると、約2,831円です。
たった1日で、これだけの利益を生み出せる可能性がBrainにはあるのです。
この数字があなたに示す「可能性」
重要なのは「完璧さ」より「スピード」
今回のチャレンジから得られた最大の教訓は、「完璧を待っていたら、何も始まらない」ということです。
もし私が、もっと良い内容にしよう、もっとデザインを凝ろう、と時間をかけていたら、この結果は得られなかったでしょう。
Brainの市場は非常にスピードが速く、鮮度が命です。
まずは60点の完成度でも良いので、世に出してみる。
そして、読者の反応を見ながら改善していく。
この「行動力」と「スピード感」こそが、成功への最短距離だと確信しました。
あなたの知識や経験は「資産」である
あなたは、「自分には売れるような知識や経験なんてない」と思っているかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
あなたが仕事で培ったスキル、趣味で極めたこと、あるいは過去の失敗談ですら、他の誰かにとっては喉から手が出るほど欲しい情報なのです。
重要なのは、その情報を「誰に」「どのように」届けるかです。
今回の私のチャレンジが証明したように、適切な形でパッケージ化し、必要としている人に届けることができれば、それは立派な「収益の柱」に変わります。
今日から始める第一歩
この記事を読んで、少しでも心が動いたなら、ぜひ今日から行動を始めてみてください。
まずは、紙とペンを用意して、あなたが他の人に教えられることを10個書き出してみるだけでも構いません。
その中の一つが、あなたの人生を変えるBrainコンテンツの種になるかもしれません。
今回の私の生々しい数字が、あなたの背中を押す力になれば、これほど嬉しいことはありません。
次は、あなたがBrainで成果を出す番です。